GWの前半に茨城県の大竹海岸というところで子供達を連れて潮干狩りに行ってきた。
潮干狩りといっても、干潮時を調べていくようなちゃんとしたものではなく、主催者がいてお金を払って参加するタイプのもの。普通の潮干狩りの場合は獲れるかどうかはわからないという不確定さが多分にあるので、やはり子供に楽しんでもらう、興味を持ってもらうことを優先して予め仕込みがある潮干狩り会場を探して行ってみた。
ちなみに今回行ったのはココ↓。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/yamadabaiten/
だいたい潮干狩りでイメージするのはアサリとかだけど、ここのはハマグリ。かつ、夜のうちにこっそり仕込んでおくのではなくて、参加者の目の前でハマグリを蒔いて埋めて行くっていう、どちらかというとイベント的な感じ。
そもそも潮干狩りってこういうもの? っていう疑問を感じつつも、お祭りと割り切ってしまえばそれなりに楽しいもの。
子供達が若干潮干狩りを誤解した可能性はあるものの、実際に砂を熊手で掘って貝を見つけた時の反応はやはり嬉しそうで、いくつも見つけては「見て見て!」「こっちの方が大きい!」と得意そう。
結局60コぐらい獲れて、しっかり元を取ることができた。
ちなみに獲ったハマグリは家に帰ってから夕飯の材料に。
子供たちも自分で獲ったものなので、下拵え・調理と興味を持って参加していた。食育的な観点でもよかったかなと。
(この日の成果。まあまあ獲れた。)
こういった自然体験に限らず、子どもに初めてなにかをさせるときは本格的なものを指向するよりは、難易度が低くて成果を実感しやすいかたちで参加させるようにしている。
成功体験を早い段階で得る事ができれば当然それに対しての興味が沸いて、あとに繋がりやすいだろうというのが理由。
本格的にやるのは興味を持ってしっかり取り組みたい、と感じてからでも十分だと思っているので。
まあ、「本格的な潮干狩り」ってのもなんか変な感じだけれども。