今日は子ども達が通っているピアノ教室の発表会。
下は幼稚園の年中、上は新中1の有志20人ほどが参加した。
基本的に「必要以上に厳しくせずピアノを楽しく」という方針の先生なので、どちらかというと全体のレベルは高くなく、みんなポロポロとミスったりしていたんだけども。。。
まあそういった事への賛否(持ち曲は完璧に仕上げてこそ出演する資格がある、という意見もあったりするので)はともかく、とはいえやっぱり個々人のレベルの差、つまりうまいヘタっていうのはあるもので。
ただよく言われることではあるけど、必ずしも「(技術的に)上手い=心に響く」というわけではないということ。
今日の演奏で言えば、一番印象に残ったのはピアノを始めたばかりと思われる年長の男の子。
プログラムは年齢順(同じ年齢の場合は50音順)なので、その子は1番手で登場。
初めての演奏会で緊張するだろうに、ちゃんとお辞儀をして持ち曲の3曲をしっかり弾ききった。
演奏もその子なりのがんばりが見て取れて良かったのだけれども、演奏前におずおずと登場して緊張した顔のお辞儀と、終わった後に笑顔でお辞儀して袖に入っていく足取りの違いが特に印象的だった。
観客もほとんど関係者だから、みんなで応援というような暖かさでいっぱいの空間だった。このあたりコンクールとは対照的だなあと。まあ良いか悪いかは別として。
来年もまた出て来て欲しいなあ。
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ウチの子も何とかそれなりに弾ききったのでよかったかな、と。
さて来年の曲は何にしようかしらねえ。